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  • 2020.1.10
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「書評」会社に頼らないで一生働き続ける技術 「生涯現役」40歳定年のススメ

独立した後は小さな実績を積み重ねていくことを優先すべき。
転職や独立はあくまで自分の意志で行うべき。そうすることで「覚悟」が生まれる。 大企業からの転職を成功させるためには、(1)専門性を磨くこと、(2)人脈をつくること、(3)必要なことを積極的に学ぶ姿勢を持つこと。

40歳で会社を辞めて食っていくためには
著者が退職を考えたのは、社内での過剰な出世競争に嫌気が差したからだ。
2012年、政府は「40歳定年制」という言葉を盛り込んだ。「40歳で会社を強制的に辞めさせろという話ではなく、75歳くらいまで現役でいようと思えば、ちょうど折り返し点付近の40歳くらいで独立したり、転職したりする準備をしておく方がいいのではないかという問題提起」
小さな実績を積重ねることで信用獲得し、新たな仕事が舞い込むようになった。独立後に大切なのは実績。法人設立や事務所借用は必要になってからするべきで、極力無駄な経費が発生しないように心がけるべき。
他人に頼るな
独立したあとはむやみに勉強会に出ないほうがいい。
真に役立つ人脈は、自分で金と時間をかけてつくるか、一緒に仕事をしていくことでしか構築できない。仕事で実績を積めば、自動的に人は寄ってくるし、情報も手に入れやすくなる。勉強会に出る時間の余裕があるならば、実績を積むことを優先するべき。
共同事業の誘いにはなるべく乗らないほうが賢明。独立後のリスク低減のために、手っ取り早く「人のふんどし」を利用しようという魂胆がある。そういう人は、自分でリスクを取る根性がないだけ。そういう人と組むといずれ「重荷」になる。仮に共同経営が成功したとしても、その後も信頼できるとは限らない。自分勝手に手を引いたり、知的所有権や株の保有についてトラブルが発生したりする可能性もある。
「まず、雇った人に給料を払うことを考えねばならず、会社の資本が回らなくなれば、個人資産を担保に入れるくらいの覚悟も必要で、その覚悟がなければ起業は失敗する」
転職して成功するためのポイントとして
会社員時代に自分の専門分野を持って磨くこと。専門性がないと転職市場では誰も注目しない。一つの分野を突きつめてその分野のプロと名乗れるようになるべき。人脈作りに重点を置くこと。企業再生や法務の仕事をするなら、多くの司法関係者との人間関係が重要になる。社内人脈も大切。組織を離れても、同じ組織人との繋がりは、一度つくっておけばそう簡単には崩れないものだ。勉強する力も必要不可欠。独立したての小さな会社では、経営者がバックオフィス業務全般を取り仕切らなければならない場合も多い。「時間を惜しんで風呂に入りながらでも、専門書を読むぐらいの覚悟が必要で、これが人を雇うことの責任でもある」
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