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  • 2020.1.21
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書評 時間革命 1秒もムダに生きるな

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時間には「自分時間」と「他人時間」の2種類がある。自分時間を増やして他人時間を減らすことで、人生の質は高まる。
悩むことが自分の人生の時間を削っていく。プライドや自意識に邪魔されることなく、自分が本当にやりたいことをやろう。
しっかり眠れば、仕事のスピードが上がり、健康を保てる。つまり、睡眠時間を長くすれば自分時間を確保できるということだ。
やりたいことや夢中になれることは、探すものではなく自分のもとへ流れてくるものだ。少しでも興味があるなら、「とりあえずやってみる」というノリの良さが大切である。
著者の頭の中には1本の大きな「川」が流れていて、人間はその「川」にプカプカと浮かびながら流されている。練習すれば泳ぎがうまくなることもあるだろうし、もともと泳ぎの能力が高い人もいるはずだ。だがそれでも、流れに逆らって泳ぎ続けることはできない。誰しも、下流に向かって流されるしかないのだ。
だから著者は、ムダな努力はせずに流されるまま浮かんでいることにしている。そうすれば余計なストレスはないし、じつに快適だ。そうやってリラックスしていると、ときどき川のどこかからか「果物」が流れてくるので、手を伸ばしてかじってみる。そうやって次々に流れてくる果実に夢中になっていけばいいというわけだ。
この「川下り=人生」をたのしむうえで大事なことは、自分から「果物」を探し求めたりはしないことと、少しでもうまそうだと思ったら、選り好みせずに手を伸ばしてみることだ。
株式会社の目的は、「株主へ利益を還元すること」を目的として、よいサービスや商品をつくって売れば、顧客は満足し、経済が活性化され、結果的に社会貢献が実現される。ムダに複雑に考えていては、時間を浪費してしまう。

個人についても同じである。仕事に思いっきり打ち込んで、趣味や家族との時間もしっかり確保し、サラリーマンのまま収入はたくさんほしいなどと考えている人は、自分の欲望の本質がわかっていない。世の中はトレードオフが原則なのだから、これらの希望をすべて叶えることなどまずできないのだと理解しよう。本当に大切にしたいこと以外はすべて手放し、自分の根本的な欲求に向き合えた人こそが、自分の時間を手に入れられる。

「学ぶ」ことが好きな人ほど、時間貧乏になりやすい。なぜなら、世の中に存在している常識についてもうまく学んでしまうからだ。既存の仕組みや制度を「あたりまえのもの」と受け止めた瞬間に、自分時間はものすごいスピードで減っていく。
「健康」こそが最大の時間投資である。「将来を心配する」という究極のムダ。
睡眠時間を削るのは寿命の「前借り」。病気を防いで不快を避ける。「果物」を見つけたらとにかくかぶりつけ。行動量は情報量に比例する。ムダに悩むな、本質を見直せ。

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