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一休和尚の遺言

=転載、琉球新報=
一休和尚の遺言
内海倫先生の「座右の銘」を紹介した某誌で拝読した記事に一休和尚の遺言にまつわるエピソードがあった。和尚が臨終の際「仏教が滅びるか大徳寺が潰(つぶ)れるかの一大事が生じたら、この箱を開けなさい」と一つの箱を弟子に遺(のこ)した。       
 永い年月が経ち、その大徳寺の存続に関る重大な問題が起き、思案に暮れた時、亡き一休和尚の遺言を思い出して、寺僧全員が集まって厳かに箱を開けると、中には一枚の紙。「なるようになる。心配するな」の一文がしたためられていたというもの。
 我らが沖縄にも同じ言い習わしがある。「ナンクルナイサ。シワァースナ」だ。まさかこの諺(ことわざ)が一休和尚とつながっているとは新発見であった。
昔は、子育てに苦労する親や、事業が上手く行かずに悩むなど、人生の難関に立ち向かっている者たちに、周りの長老たちが、慰めとも激励とも後押しともいえる温かさで、諭したものだ。
「なるようになる」とは「なるようにしかならないさ」という自棄ではなく、思い煩い、悲観して萎縮することを戒めているのだろう。「シワァースナ」である。前向きな意味で楽観をもって、先ずは当面なすべきことをしっかりこなすことで良い方向へ前進することができるというものだ。

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