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  • 2016.4.23
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賃貸経営を科学(体系)で定義

みなさま、こんにちは。編集長の當間です。

去年の冬に勧められて映画を見に行きました。経営者にも次元があると聞き、概念を理解するため?SF映画「インターステラ」を鑑賞してきましたよ。

個人的にはこの映画、2014年映画でマイ・ベスト映画となる作品でした。このインターステラーですが、宇宙を題材にしたSF映画ですので、物理の知識を知っておくと楽しさが倍増します。逆にこれらについての理解が全くないと内容が理解できないまま映画が終わってしまうといった事が考えられます。編集長も鑑賞中もストーリを理解しようと頭がフル回転でしたよ。

現象を科学(物理方程式)で定義すると分かりやすいのですが、経営(賃貸経営も含む)に当てはめて考えると、自身の資質(センスともいう)や過去の経験等の要素が組み合わさって事業が構成されているため、たとえばセミナーや本で学んだことを実行しても解釈や手順に違いがでるため誰でも同じ結果が出るわけではなく、また1つ1つの手は正しくても全体としてとらえるとどうもうまくいかないことなどが多々あると思います。その意味で本やセミナーは、過去の著者の経歴を予め把握していて方が良いです。大家さん本も多く出版されていますが、読んでみると再現性があるものと再現性が難しいものがあります。その著者の過去の経歴、経験ならできたとしても普通の人が同じようにやり結果が出せるのかという話になります。

再現性がある内容の本や教材で勉強した方が良いと思います。賃貸経営を科学(体系)で定義するとどれだけ分かりやすくなるのかと感じます。

編集長は、賃貸経営講座では最初に賃貸経営の4大要因のウエイト付けから説明するようにしています。

次元に興味のある方は、DVD「インターステラ」を鑑賞して下さい。

 

<立場はその人の立っている場所によって異なる>とは、つまり私たちは世界をあるがままにみているのではなく、私たちのあるがままに(条件づけされたままに)世界をみているのだ。同じ事実について異なる見方を人間はする。~7つの習慣~

 

~映画に出てくる物理用語~

相対性理論:アインシュタインが唱えた理論で、「光の進む速度のみが絶対的な基準となる」という考え方。物体の動く早さが光速に近づけば近づくほど、止まっている物体や遅く動く物体から見た時に時間の流れが遅くなっている(相対性)。地球上でも車や飛行機などでこの現象は体感出来ないレベルではあるが発生している。一般相対性理論、特殊相対性理論がある。

ウラシマ効果:宇宙空間を光速に近い速度で移動する宇宙船などから地球へと帰還した際、地球と宇宙船内で流れる時間が著しく違っていたために双方に多大な時間経過の差が生じてしまった現象を指す。それぞれ地球上と宇宙船で元は同じ年令だった人物が、地球の方はおじいちゃん、宇宙船の方は若いまま、といった現象。

ワームホール:現在では理論上だけの存在の時空間の二点間をつなぐ穴で、通過することにより遠距離を一瞬で移動できるとされている。ドラえもんのどこでもドアと同じ感覚。

ブラックホール:高い密度と質量を持ち、その結果高い重力・引力を持つようになった星・天体を指す。勘違いしやすいがブラックホールはワームホールのような穴ではなく、あくまで天体・星。密度と質量が途方も無いため、空間を「スポンジ(空間)に鉄球(ブラックホール)が沈み込んでいる」ような感じに歪ませてしまっている。ブラックホールの中心に近づけば近づくほど、光、時間、空間といった要素がゆがみ、引き伸ばされる形になると考えられ、光でさえその重力からは抜出せないと言われている。

16.2.13

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